★はるのたんぼ春から田植えまでの短い期間を精一杯に生きるたんぼの雑草。レンゲソウやタネツケバナなど、可憐な草花の生活を身近な環境で観察してみませんか。（かがくのとも169号）1983年の古い本です。経年劣化によるシミ・ホッチキスのサビがあります。最後のページに記名がありましたので、修正テープで白塗りしています。★うきくさうきくさは土に根を張ることなく、水の上に浮かんで生える水草です。水の上をふわふわと漂いながら生長し仲間を増やしてゆく様子や、水の流れに乗ったり、鳥の体にくっついたりして、別の地に移動してゆく様子、そして冬を越す様子など、田圃を主な繁殖の舞台とするうきくさの生態を、田圃の一年を通して描きました。★たんぼのぎょうれつタカタカタカ……。トラクターが田起こしをする季節になりました。すると、おやおや？ トラクターの後ろにスズメたちがやってきました。続いてカラスが飛んできて、さらにはサギが飛んできて、トラクターの後をトコトコついていきます。いったい何が始まるのでしょう？ そう、みんな待っているのです。土の中から大好きなものが出てくるのを！ 表表紙右上に角スレがあります。画像でご確認ください。★たんぼにあおぞらみーつけた!春、田んぼに水が入りました。夜になり、カエルのにぎやかな声に誘われて足を運ぶと、あれ？ 田んぼの中におつきさま！ 空にひとつ、田んぼにひとつ、おつきさまがふたつある！ 次の日、ふたたび田んぼを見にいくと、今度は田んぼの中にまっしろな雲。田んぼに水が入ったら、空をうつす鏡になった。カエルが１ぴき飛び込んで、田んぼのなかを泳いでいく。青い空を泳いでいく。☆4冊ともに 角や縁、表紙にキズ、スレ、小皺があります。 中のページは破れ・書き込み等なく良好です。☆子どもが読み終えた本です。見落としも含め、ご了承のうえご検討ください。よろしくお願いいたします。