■ 真筆 太田垣蓮月尼 海人の刈藻 春部より「牡丹」紙本 軸装 短冊 箱書き 鑑定箱 和歌 墨蹟 書 明治時代

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xvpbvx ■ 真筆 太田垣蓮月尼 海人の刈藻 春部より「牡丹」紙本 軸装 短冊 箱書き 鑑定箱 和歌 墨蹟 書 明治時代

字体、短冊の紙質より真筆で間違いないと思います。
箱書きは達筆であまり読めませんでしたが「~寺~五十六世 大僧正〇誉」となります。

海人の刈藻 春部より 「牡丹」
草の名の はつかに〔僅かに〕咲きし 其の日より 二十日ふればや はつか殘れり

詞花集卷一春「咲きしより散り果つるまで見し程に花の本にて二十日經にけり」とある。
牡丹のことを二十日草とも云う。

特に目立つキズはありませんが経年の少しのシワや汚れはご容赦ください。
詳細は画像よりご確認をお願いします。

太田垣蓮月 1791 ( 寛政3 )~ 1875 ( 明治8 )
伊賀上野の藤堂藩家老の子として京都三本木に生まれるが幼くして両親と死別しており
その後は京都知恩院住持太田垣伴左衛門光古の養女となり
同家の養子太田望古と結婚したが後に離婚し再び同家の養子太田古肥と再婚
その二人の夫との間に一男三女をもうけたが3人が早世、また古肥、養父も相次いで亡くなった為
33才の頃に剃髪して仏門に入り以降、法号として蓮月を名乗るようになる。

江戸後期~明治初頭の歌僧(師は千種有功)として知られるが
そのほかにも茶の湯、生け花、舞唄、陶芸など芸術一般に秀で特に陶芸では器に自らの歌を施して製陶した蓮月焼を開始。
また、富岡鉄斎の養育者兼師匠であり1857年頃より共に生活し芸術的センスを引き出した人物でも有る。

寸法
軸 縦157.0cm 横31.8cm
短冊 縦36.0cm 横5.8cm

他にも色々と出品中です。ぜひチェックしてみてください。



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